バンクーバー郊外に親子で移住!2023年版

バンクーバー郊外に親子で移住して3年が経過しました。バンクーバー郊外での生活、子供のバイリンガル教育に奮闘する毎日を綴っています

カナダ ウィスラー子連れスキー

 バンクーバーは10月も半ばに差し掛かり、紅葉がとても綺麗ですっかり秋の気配です。朝晩はだいぶ冷えてきて寒い日だと2−3度で暖房が必要な時も増えてきました。冬のスキーのシーズンも近づいてきていますが、世界的に有名なスキーリゾート、ウィスラーはぜひ一度は訪れていただきたいお勧めのスキーリゾートです。今冬は、カナダ入国の際の14日間の隔離も免除されたということで、たくさんの人が海外から集まってくることが予想されますので、計画している方は早めにホテルを押さえておいたほうが良いかもしれません。

 私たち親子は2019年の年末に親子で初めてウィスラースキーリゾートを訪れました。リゾートの雰囲気、雪質、壮大な山々の景色、ダイナミックなコースに大人も子供(当時9歳、5歳)も大満足でした。3泊4日ウィスラーリゾートに宿泊してスキーをした当時の様子を記載したいと思います。

 

<ウィスラースキー場までの行き方>

12/27-12/30までウィスラーへスキーに行きました。車で家(バンクーバー郊外)から2時間半ほどで行けるのですが、スノータイアを装着する必要があり、初めてということもあり、今回はバンクーバー国際空港までタクシー(約30分)で行き、そこからウィスラー行きのバス(バンクーバー内で一箇所経由。約2時間半)に乗り行きました。 

 
<ウィスラービレッジの様子>
ウィスラーは世界的にも有名なスキー場で、冬休みシーズンということもあり、たくさんの人で賑わっていました。私たちは、ウィスラービレッジ(小さな村になっており、200店ほどのショップやレストランが立ち並んでいる場所)の中のWistler Village inというところに泊まりました。ゲレンデのゴンドラ乗り場までは徒歩3分ほどととても便利な場所です。周りの木々はクリスマスのライトアップがされていて、村自体、高いビルなどはなく、こじんまりとしたお洒落なところでとても良い雰囲気でした。  
 
<1日目>
1日目は、バスが到着したのがお昼過ぎだったので、ホテルに荷物を置き、ゴンドラに乗って、コカコーラチューブパーク(タイヤに乗って、滑り降りるアクティビティ)に行きましたが、40分待ちということで、雪遊びをして帰りました。チェックイン後、ホテルのスパで温まり夜は部屋のキッチンで作って食べました。スキー旅行の間はdigital gadgetは禁止として、夕食後はトランプ(大貧民)などをして過ごし、明日に備えて早めに就寝しました。  
 
<2日目 子供達スキースクールへ>
2日目は、9歳の息子と5歳の娘はスキースクールに参加しました。8:40に集合するとたくさんの子供達と親が集まっており、列に並んで、名前等の確認=>GPSの装着=>レベルの確認=>昼食、アレルギーの確認と流れ作業で効率よく進んでいき、娘はレベル1の初心者クラス、息子はレベル2のクラスに入りました。(1クラス6人で先生が一人、それが同じレベルで何クラスもある)娘は名前と年齢は英語で答えて、昼食を聞かれたときだけhelpしましたが、内容は分かったようで、"パスタ!"としっかり答えていました。教室は、1クラス6人で様々な国の子供達が集まっており、大体同年齢の子供同士になるように調整していました。時間は9:00amから3:00pmまで昼食も含めしっかり面倒を見てくれます。初めてのスキー教室参加で二人とも少し緊張しているようですが、無事、ゴンドラに乗り出発。(スクール終了後、GPSのルート図がメールで送られてくるので、子供たちがどのルートをスキーしたかが分かります。)
 
私たちも子供たちを見送った後、二人でスキーを開始。まずはBlacomゴンドラに20分乗りかなり上の方まで上り、スキーで滑り降りましたが、途中の中級者コースはコブがあり、転んだりもしました。初級者コースでも十分に楽しめるので、その後は初級者コースだけを選んで楽しく滑りました。滑り降りるまで、1時間近くかかり、ずっと滑っていると足が痛くなるので、途中休み休み滑りました。(二人ともスキーのレベル、体力・疲れ度合いが一緒だったので、休むペースも一緒で、そこは気があって良かったねと話していました。(笑))
 
 昼食をとって、十分に休息した後、今度はWistlerゴンドラに乗り、上の方までいきました。こちらは人気のコースのようで、朝は大行列していましたが、午後は空いてきてすぐに乗れました。(みんないったん上まで行くと、上の方の様々なコースで滑っていて、下までは降りてこないようです。)こちらのコースはトレイルがあったり、いくつものコースに途中分かれていて、初心者でも滑りやすく、景色も素晴らしくて滑りやすかったです。子供達もこのゴンドラに乗って上に行きましたが、とても広大なので、会うことはなく、改めてウィスラースキー場の壮大なスケールを身を以て感じました。
 
 私たちは2:00頃、早めにスキーを切り上げ、3:00に子供達を迎えに行くと、娘の感想は、普通と言った後、明日も明後日もまたスクールでスキーしたい!とのことで、初めての環境でも楽しめたようです。息子はレベルが少し簡単すぎたのと帰りのゴンドラの待ち時間が長く、足が疲れたようで、楽しかったけど、疲れたと言っていました。この日もSPAに入り、夕食は部屋で済ませて、トランプをしてみんな朝までぐっすりと眠りました。
 
<3日目 子供達スキースクールへ>
3日目、子供達は再びスキースクールに参加。二人ともレベルが一つずつ上がって、少し難しいクラスに入りました。息子は、ゴンドラやリフトに乗って、たくさん滑ったようで、"すごい楽しかった!"と前日とは変わって元気に帰ってきました。来年もまた来て、スキースクールに入りたいと言っており、とても楽しかったようです。娘もボーゲンで曲がることができるほど上達して帰ってきました。スキー教室は1日CAD250とかなり高額ですが、子供達を楽しませながら長時間安全にケアしてくれて、昼食もついて、スキーも上達し、様々な国の子供達とも交流でき、その間、親もスキーが満喫できるので、その価値はあるのではないかなと思いました。
 2日目は天候が良かった事もあり、景色もより綺麗で、私たちも1日目以上に様々なコースでスキーを満喫することができて大満足でした。リフトで隣に座ったアリゾナから来たお母さんと話をしたのですが、16歳、9歳、7歳の子供を連れてきていて、やはり下の子二人はスキー教室に入れて、16歳の息子と旦那様と3人でスキーを満喫しているということでした。7歳の子はスキースクール1日目は、泣いて行きたくないと言ったため、お母さんが一緒にゴンドラに乗り、上まで連れていったそうで、英語Nativeの子でもそのような状況なのに、娘は平然と参加しており、改めて度胸があるなと関心しました。
 夕食は最後の日なので、The Kegというステーキレストランに行きました。ダウンタウンや家の近くにもありチェーン店のレストランで初めて入りました。雰囲気が良く、大人は牛肉とチキンをオーダーしましたが、味付けも肉質もよくてとても美味しかったです。
 
<4日目> 
最後の日、4日目は息子と夫はスキーへ行き、私と娘は雪遊びをしました。ビレッジ内のオリンピックプラザまで歩いて行き、子供達が雪遊びができる場所があったので、しばらくそこで遊びました。イギリスから来ていたお父さんと子供がやってきて、子供は娘が持っていた、スノーボールを作る道具に興味を持ち、娘が貸してあげて、たくさんのスノーボールを作っていました。15:00ギリギリまで遊び、夫と息子と合流し、バスとタクシーを乗り継いで、8:00pmごろに家に到着し、スキー旅行終了です。怪我もなく、スキーも十分にに楽しめて、またみんなで来年も行きたいねと話していました。(この時はすぐこの後にコロナが流行するとは知る由もなく。。)

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スキー教室で撮った写真(ウィスラーマウンテン)
 

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子供のスキー教室の受付場所の様子(足にGPSを付けているので安心)

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大人もスキーを満喫