バンクーバー郊外に親子で移住!2023年版

バンクーバー郊外に親子で移住して3年が経過しました。バンクーバー郊外での生活、子供のバイリンガル教育に奮闘する毎日を綴っています

バンクーバーの学校で深刻な先生不足。。資格を持たない先生が教えている実態。

   昨年初旬からここバンクーバーがあるBC州では深刻な先生不足のニュースがラジオやテレビ等のニュースで流れていたのですが、いよいよ子供達が通っている学校にもその影響が出てきてしまいました。。バンクーバーの学校では、先生が病気の時などにTeacher on Callと言って資格を持たない緊急の時だけ教える先生がいます。子供達が通っている学校でもその先生が教えることが多くなってきて、1月から娘のクラス(Grade3)では、週に2回、Techer on Callに登録されているクラスメートのお母さんが授業を担当することになりました。(それまで教えていた担任の先生がやめてしまったため。)

 特にInternational Studentは高額な学費を支払っているので、資格を持たないクラスメートのお母さんが授業を教えるのって大丈夫なのかなーと正直不安にもなるし、その価値があるのか疑問にも思ってしまいます。他の学年でも昨年まで体育専門の先生だった先生が担任を受け持ったり、BC州は深刻な先生不足に陥っていることを肌で実感しています。

 International Studentの1年間の学費は高額で、カナダの学校は土日は完全にお休みで、夏休みは長ーい休暇があり、夏休みの間は部活やプールなどもないので、1年間で学校に通っている日数は日本の学校に比べるとかなり少ないです。。1日あたりに換算するとかなり高額な学費となるので、せめてちゃんとした資格を持った先生が100%教えてくれようになってくれないとほんとに困ってしまいます。。

 

BC州が出しているTeacher On Callsの広告。先生の経験・資格がなくても子供やティーンと何かを一緒にした経験があれば簡単にApplyできてしまう。。