バンクーバー郊外に親子で移住!2023年版

バンクーバー郊外に親子で移住して3年が経過しました。バンクーバー郊外での生活、子供のバイリンガル教育に奮闘する毎日を綴っています

<5/15時点>バンクーバー(BC州)コロナのワクチン接種率50%超、18歳以上の登録開始

 バンクーバーがあるBC州では、ワクチン接種が順調に進んでおり、先日のニュースで州民の50%が1回目の接種を完了したと報道されていました。ワクチンスケジュールのPhase1から4の今はPhase4まで来ています。11月から急増していた感染者もそれと共に減り、やっと長いトンネルの奥に光が見えてきたかなと感じる今日この頃です。

先週より40代の接種開始、1回目のワクチン接種完了

 私も近くのスポーツセンターで先週の火曜日(5/11)にワクチンを接種してきました。私は一時的居住者なので、BC州民が持っている健康保険番号を持っていないのですが、このワクチン接種のために、番号が一時的に発行され、問題なく接種することができました。4月中旬に予約・健康保険番号発行=>5月上旬に予約(場所と日時を選ぶ)=>5月中旬に接種という流れになっていましたが、電話もすぐにつながり、カナダ国民でないにも関わらず、登録・予約で双方混乱することは全くありませんでした。

 接種当日は、会場で受付を済ませ、広い体育館の中に入り1人1人前向きに定間隔で設置された透明シールドに囲われた椅子に座りその場で接種を待っていると、タイヤ付きの椅子に座った看護師さんと助手が移動してきて、流れ作業で順番に打って行きます。打つときに<これからモデルナのワクチンを接種します>と初めて接種するワクチンの内容を聞かされ、接種しました。同じ場所で異なる日に接種した夫はファイザーのワクチンだったそうで、その日に入荷しているワクチンを無駄なく次々に接種しているのだろうなと思いました。

ワクチンの副作用

 ワクチンを接種した当日は全く何の症状もなく元気だったのですが、接種した翌日の午後あたりから少しだるいなーと感じ始め、日課のエクササイズをする気になれず、ランチを食べて安静にしていました。夕方あたりから少し熱っぽく感じられ、体温を測ったら37.1分あり、だるさも少し増してきたので、夕食を早めに作って置き、4時ごろから朝方まで水分を摂りながら寝ていました。頭痛はなく、疲れた感じと熱っぽさ、食欲の減退があり、夕食は摂らずに寝ました。

 翌日朝、ベットにずっと横になっていたので、身体が少し硬直して筋肉痛になっていましたが、起き上がって家事をしていると少しずつ回復し、朝食を食べるとすっかり元気になりました。注射を打った左腕に筋肉痛のような痛みがありましたが、それも3日目以降は全くなくなりました。

 友人2人は、それぞれファイザー製、アストラネガ製のワクチンを接種したそうですが、副作用が少しひどく出てしまって、2日間ぐらいはだるさがあったようです。

 ファイザー製のワクチンを接種した夫は、私と同様、接種翌日の午後からだるくなり、夕方、38.5度の熱が出て(食欲はあり)、早めに就寝していました。

 ウィルスを身体に入れるので、反応が出るのはごく普通なのかなと思い、これで自分の感染リスクと、全体の感染者を減らすことに寄与できるのであれば、多少の副作用を経験するのは仕方がないことだと自分に言い聞かせて、2回目も接種する予定です。

カナダ保険省、12歳以上17歳以下にもワクチン接種許可

 カナダでは、12歳以上にもファイザー製のワクチン接種許可が出て、7月までには1回目のワクチン接種が完了する予定となっています。私の知人のお子さんは13歳と15歳ですが、昨年末にコロナに感染してしまい、ひどい嘔吐と38度を越す高熱で数日間かなり苦しんだと言っていました。この年代でもそれなりの症状は出るので、ワクチンを接種して感染を防ぐ、感染した時の症状を和らげるということは合理的だと思いました。それ以下の年齢で、コロナに感染して通常の軽い風邪以上の辛い症状が出たというケースは周りでは聞いたことはなく、特に娘(Grade1)のクラスでは感染者が2人出ましたが、いずれも無症状だったようです。年齢が低いほど症状が出にくいというのは、周りの状況を見ていても認識が合っているなと思いました。

Health Canada has approved the use of the Pfizer vaccine for youth aged 12 to 17. and B.C. is expanding the COVID-19 Immunization Plan to include this age group. 

BC州の政府サイトより