バンクーバー郊外に親子で移住!2023年版

バンクーバー郊外に親子で移住して3年が経過しました。バンクーバー郊外での生活、子供のバイリンガル教育に奮闘する毎日を綴っています

カナダに親子で移住して2年が経過、当時4歳、9歳だった子供たちの英語力は?

2019年7月末に親子でカナダのバンクーバー郊外に移住して、2年が経過しました。その間にコロナが流行し、学校で感染者が確認され、何度も閉鎖されるという不測の事態にも見舞われましたが、2020年9月からはコロナの制限下で学校が再開し、今年2021年9月からはほぼ通常に近い形で学校が再開されました。 この2年の間に現在6歳、11歳の子供達(移住当時4歳、9歳)の英語力がどの程度Upしたのか参考までに記載しておきたいと思います。

<渡航前の2人の状況>

■娘6歳(現在カナダの学校でGrade2)  全く日本で英語を学ばずにカナダのローカルの学校にいきなり通い始めるという無謀なチャレンジとなりました。最初のブログにも記載しましたが、当初は友達の輪になかなか入ることができず、もどかしい思いをしたと思いますが、半年過ぎたあたりから仲の良いいつも遊ぶお友達ができて、1年を過ぎた頃にはほぼコミュニケーションに困ることはありませんでした。2年後の今は、、思ったこと感じたことはほぼ全て流暢に英語で話すことができ、日本語より英語で話す方が本人的には楽なようです。頭は英語脳に切り替わっていて日本語にするのが面倒な時は、私が日本語で話しかけると英語で返すこともたまにあります。元々、好奇心旺盛でおしゃべりなタイプなので、英語という言語を獲得した今、初めて会った大人でも疑問に思ったことは何でも質問したり、自分の考えていることを色々と話します。発音はネイティブと同様で、最近では私の発音が正しくないと指摘してくるようになりました。

■息子11歳(現在カナダの学校でGrade6)  4−5歳の1年間、海外の幼稚園で1年過ごすし、帰国後、英語の学童に週2回通っていたので、リスニング力は元々高かったのですが、書いたり話すスキルは現地の子には到底及ばないレベルで渡航しました。学校に通い始めた頃は、リスニングはできたのでなんとか授業について行くことはできましたが、Speakingは流暢ではなく短い言葉でいつも返していました。1年を過ぎた頃から不自由なく話すようになり、2年目にはクラスでも疑問点があると積極的に質問をし、放課後はいつも残って先生に疑問点を聞いたり、仲の良い友達だけではなく、様々なクラスの友達と仲良く遊ぶようになりました。2年目(Grade5)の始まりと終わりには、全体の成績で91-100%の優秀生徒として表彰されました。日本にいるときは、小学2年生の時に英検4級を受け、合格(3級の合格ラインのレベル)するレベルでしたが、今年の6月に学校で受けたTOFEL Juniorの試験では、845点でSuperiorレベルのスコアを取得することができました。現在、3年目に入りましたが、毎日の本読みやオンライン英会話などを継続して、家でも頑張って勉強しています。

2021/5に学校で受験したTOFEL Juniorの結果

2人ともここまでの英語力になるまでは、単純に学校に通うだけではなく、年代に合わせて様々な英語学習をしています。特に上の子は、授業も難しくなる年代のため、放課後も英語の勉強を読書=>サマリーを書く=>チューターのサポートを受けるという勉強方法で地道に継続しています。よく、海外の学校に行けば子供は自然に英語を身につけられるという話を聞きますが、話すことはできても、Writing, Reading, Grammarは意識をしてしっかりと学校外でも勉強しないと、ローカルの子に追いつくことは難しいと感じています。学校での生活をより楽しく実りあるものにするためには、家でもしっかり学習することが大切だと感じています。それでも日本の同年代の子に比べると勉強している時間はかなり短いですが、期間限定での滞在なので、カナダでしか経験できないこと、お友達との交流の時間も大切にしていきたいと思っています。

■おすすめの英語ゲーム <英語のスペルの勉強にもなり楽しめるバナナグラムズ、子供たちが好きな遊びです>

【Classic Bananagrams クラシック バナナグラム】 英語ゲーム ギフト プレゼント 誕生日

価格:2,178円
(2022/5/8 23:37時点)
感想(0件)

家族でバナナグラムズを楽しんでいます。英語のスペル力も同時にupして一押しの英語ゲームです!