バンクーバー郊外に親子で移住!2023年版

バンクーバー郊外に親子で移住して3年が経過しました。バンクーバー郊外での生活、子供のバイリンガル教育に奮闘する毎日を綴っています

バンクーバー(BC州) 子供達の夏休みの過ごし方

 カナダの小学校は、6月下旬から8月末まで長ーい夏休みとなります。旅行などに行かないときは、子供達も1日家にいると飽きてしまうので、我が家では何をして過ごしているのかご参考までに紹介できればと思います。

 

1.  サマーキャンプに参加する

 BC州では様々なサマーキャンプが各所で開催されています。ファームキャンプ、スポーツキャンプ、STEAMキャンプ、カヤック・パドルボーリングをするキャンプ、乗馬キャンプなど様々な種類のキャンプが開催されていてどれにしようか迷うぐらいです。コストも日本でAll Englishのキャンプに参加するよりはるかに安いので、夏休み中も英語力をキープするのにも最適です。時間は、ディキャンプは、大体9時から3時が多く、8時から5時まで長時間預かってくれるキャンプもあります。

 うちの子供達も毎年、様々なキャンプに参加して、毎回とても楽しかったーと大満足で帰ってきます。今もディキャンプに参加しているので、こうして家でゆっくりとブログを書くことができます。良い点は、子供達は年齢が近い子たちでグループ分けしてくれるので、友達ができやすいことと、キャンプで指導してくれる側の人が比較的若く、大学生なども多いため、一緒に楽しく遊んでくれる点です。この前もお迎えに行った時に、全力で走って一緒に水かけっこをしてくれていて、子供達の笑顔がたくさん見られました。これは私にはできない、若いって素晴らしいなーとしみじみ思いました。

 キャンプは泊まりのキャンプも各所で開催されていて、現在12歳の息子は、昨年初めて、家から遠く離れた山奥のキャンプ場で泊まりのキャンプに参加しました。全く知らない土地でローカルの子しかいないので、大丈夫かなーと心配していたのですが、同年代のローカルの子と親なしで過ごすのがとっても楽しかったようで、仲のよい良い友達もできて、今年も同じキャンプに行きたい!と強く要望し、今年も同じキャンプに申し込んでいて、夏休み前から友達と再会するのをとても楽しみにしています。夏休みが終わるたびに、少しずつ親離れして行くのを感じます。キャンプは5日間から1週間ぐらいのtermが多いですが、小学校低学年向けに3日間ほどの泊まりのキャンプも各所で開催されています。

大自然の中でのキャンプ

 

 

 

2. プレイデートをする、誕生日会に参加する

 G2の下の子は、仲の良いお友達とプレイデート(公園や家などで一緒に遊ぶ)をすることが多いです。平日はキャンプに行って、週末に親子で仲良くさせてもらっている学校のクラスメートの家(又は公園)に遊びに行って、親はお茶を飲みながらお話をして、子供は遊ぶというスタイルで過ごしています。又、下の子のお友達は8月がお誕生日の子が多く、土曜日に開催されるので、土曜日はお誕生日会に参加し、その後、そのまま仲の良いお友達の家に親子でお邪魔してのんびりと過ごしています。(カナダの夏は10時ぐらいまで明るいので、夕方6時ごろまで遊んでいても、あれまだお昼?というような明るさで、時間を錯覚してしまいます。)

 

3. 図書館で本を読む

 ちょっと地味なのですが、市の図書館もお勧めの場所です。特に日中暑くてプールなどが混んでいる日は、図書館に行って、好きな本を選んで親子でしばらく読書をしています。机や椅子なども設置されていて、それぞれのスペースも広く、のんびりと本を読んだり勉強したりもできるので、とても快適でゆったりと過ごせます。又、子供は図書館で1回に50冊まで本が借りられるので、毎回、袋いっぱいの本を借りて、家でも隙間時間に熱中して読んでいます。

娘(G2)がはまっているGeronimo StiltonシリーズとMy Weirdest Schoolシリーズ。ポケモンやワンピースなどの漫画もあります。

 

 こうして過ごしていると、以外とあっという間に夏休みが終わってしまいます。バンクーバーは、秋から長ーい梅雨のシーズンに入ってしまうので、ベストシーズンの夏を子供も大人も満喫して過ごしたいですね。