バンクーバー郊外に親子で移住!2023年版

バンクーバー郊外に親子で移住して3年が経過しました。バンクーバー郊外での生活、子供のバイリンガル教育に奮闘する毎日を綴っています

バンクーバーから小旅行 <お勧めスポット1:トフィーノ>

 カナダのトルドー首相も昨年の秋に訪れたトフィーノは、ローカルの人には人気の避暑地で、とても小さな町なので、人気の宿は1年前から予約で埋まってしまいます。バンクーバーからはフェリーに乗ってバンクーバー島に渡り、そこから3時間ほど車でドライブした場所にあるため、手付かずの自然が多く残り、街の雰囲気もこじんまりとしていて、静かにのんびりと過ごすにはおすすめの場所です。

 

 私たちは小学生の子供2人を連れて昨年の夏休みに訪れましたが、自然が大好きな子供達はとても大喜びでした。港町にある街中はとてもこじんまりしていて、高いビルや大型の施設、チェーン店のレストランやお店などは一切なく、ローカルの雑貨屋さん、お土産屋さん、雰囲気の良いレストランが立ち並び、カナダの先住民の文化と生活を肌で実感することができ、他のBC州内の観光地とは一線を画すユニークな街として想い出に残る旅の一つとなりました。宿泊したロッジも8部屋ほどしかないこじんまりしたところでしたが、部屋の中には先住民の文化を表す調度品や絵画が飾られていて、居心地が良くリラックスできて、バルコニーからは海が見渡せてとても素晴らしい施設でした。日程に余裕がある方やカナダの自然、先住民の文化に触れられるところでのんびり過ごしたいという方は、ぜひ訪れることをお薦めします。

ロッジのベランダにはホットタブがあり、海を見渡すことができます

 

■行き方

 バンクーバーのフェリー乗り場(私たちはTsawwassen ferry terminalから乗船)からBCフェリーに車ごと乗車し、バンクーバー島のナナイモまで行く。そこから車で3時間半ほどドライブするとトフィーノの街に到着します。私たちは、ナナイモに行くのも初めてだったので、そこで1泊して、翌日に車でトフィーノに向かいました。

www.bcferries.com

 ナナイモは小さな町ですが、レストランやホテルなどハーバー沿いに立ち並んでいて、また、海沿いを散策することもできるので、旅行気分を満喫することができます。海沿いを散策していたときに、鹿に何度も遭遇し、子供たちは間近で野生の鹿を見ることができて大喜びでした。(やはり子供たちは街や景色より野生の動物に会えることの方が楽しいみたい)

NANAIMOにて

 ナナイモからトフィーノに行く道中、一部の道路が工事中で、1時間半ほど通行止めをしており、全く進まなかったのですが、そんな中でも誰も不平不満を言わず、車の外に出て前後のファミリーとおしゃべりしたり、子供たちはボールやバトミントンで遊んだり、周りを散策したり、道路に寝そべってみたり、のんびりと道路が開通するのを待っていました。これも旅の一部として楽しむ姿がカナダらしいなーと感心して、私たちものんびりと待って、トフィーノの街に向かいました。

通行止めの間、道路に寝そべる子供達

 

 

■トフィーノで大人気のタコフィーノ

 カナダの友人にトフィーノに行ったらここは絶対に行ってねーと教えてもらい、訪れたところ、小さなフードトラックの前には大行列ができていました。牛肉とチキンのタコスを注文し、値段もリーズナブルでとても美味しかったです。

タコフィーノ(フードトラック)は地元の人、観光客に大人気

タコフィーのタコス、牛肉とチキンを注文

■トフィーノの街並み

トフィーノのハーバー 

 

街中のベンチも素敵です!

先住民の絵画が描かれているイーグル・エアリー・ギャラリー

■約30キロ近く続く長い海岸線

 トフィーノのビーチは30キロ近く続く海外線が有名で、サーフィンを楽しむ人も多いようです。私たちが訪れたときは、曇り空で風が強かったため、夏でも肌寒く感じて、砂遊びをして海岸沿いを散歩して帰りました。夏でも長袖のジャケットを持っていくことをお勧めします。

トフィーノのビーチ(この日はあいにくの曇り空)

 その他のアクティビティとしては、釣りが好きな人は、ボートをチャーターして釣りに行ったり、ホエールウォッチングなどもできるそうです。小学校高学年、中学生でしたらそのようなアクティビティも家族で楽しめるかなと思います。

 

■トフィーノの観光情報

https://www.tofino-info.com/